スポンサーサイト   /   --------  --時 --分 --秒
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
空飛ぶ   /   20080305Wed  11時 09分 32秒
あの日、僕は空を飛んだ。
その日は夏休みの中の辺りで、休みだと言うことになんのありがたみも無くなった頃。朝起きた瞬間から暑くて汗が止まらなかった。
夕方まで掃除やネットをして、いよいよお腹が空いたのでコンビニに向かった。
昼すぎに降った小雨で蒸す。
空はいい感じに雲を配置した綺麗な夕焼けだが、その赤さが暑くて暑くて、はよ陽沈め、と思っていた。
コンビニまで徒歩10分。姉ちゃんに買ってこいと言われたアイスは帰りに家の近くの榊原商店で買う。
コンビニに着くと、クーラーのひんやりした空気の幸せ。もうここに住むしかないな、と思いながらお弁当を選ぶ。
特選牛カルビ丼。

ピ。

温めますか?
いや、いいです。
530円になります。
ハイ、とお金を払おうとしたとき、フワッと体が浮いた。

わあああああ!
きゃああああ!
僕と店員さんが叫ぶ。
体はどんどん上昇していき、体が天井についた。
あつっ!
ほっぺたについた蛍光灯が熱かった。
体が天井に圧迫されて苦しいので、とにかくがんばって外に出る。
失敗したなーと思ったのは、屋根を下に見たとき。
もう捕まるものが無い。
すっごい不安。てゆうか泣きそう。

体が雲に入る。
ねるい。顔が湿ってすごく嫌だ。
全身中がびしょびしょになった頃、体が少しずつ下降している事に気がついた。
どこかの家の屋根の上に着き、ようやく地面に着いた。
おかげで10年経った今も、コンビニに入る度に、少し緊張するんだ。
Secret

※コメントはスパム対応のため承認されるまでは表示されません///////////
TrackBackURL
→http://graphicnews.blog102.fc2.com/tb.php/36-e9207a39
Top↑ Top↑ Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。